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眉山 徳島のシンボル

徳島市の川は「吉野川」、山といえば「眉山」

万葉の歌人“船王”によって万葉集にも詠まれた眉山は、その名の通りどこから見ても眉(まゆ)のようになだらかな形をした山で、徳島市のシンボルとして広く市民に親しまれています。

小説、映画のタイトルや舞台にもなった「眉山(びざん)」。ハイキングやドライブでも登頂できますが、やはりロープウエイで空中散歩を楽しみます。

山頂まで約6分!ゴンドラに揺られながら徳島の街並みを空中散歩

乗り場は、徳島駅から徒歩10分の「阿波おどり会館」5階の「眉山ロープウェイ山麓駅」。

ロープウェイは通常15分間隔で運行しています。2台続きのゴンドラがゆっくりと上昇すると、緑の合間から徳島市の町並みが現れます。眼下に広がる徳島市街の景色を見ているとあっという間に「山頂駅」に到着です。

山頂駅舎から外に出れば絶景の展望台が!

眉山の標高は290m。展望台からは晴れた日には、吉野川(四国三郎)や徳島市街、大鳴門橋、さらに淡路島、和歌山までの眺望が楽しめ、また、四国一ともいわれる夜景のスポットとしても知られています。

愛を約束する南京錠

恋人たちが永遠の愛を誓って南京錠をかけるフェンス

眉華鏡(まゆげきょう)

LEDの万華鏡モニュメント。高さ6m、最上部は縦3.6m、横3mもあり、LEDによる万華鏡としては国内最大級。

モニュメントの真下には直径1mの穴があり、そこから見上げると約4,100個のLEDの万華鏡が光り輝いています!

パゴダ

パゴダとは英語で仏塔を意味します。

1958年(昭和33年)に県ビルマ会が第2次世界大戦で戦没した戦友たちの霊を慰めるために、ミャンマーの首都ヤンゴンにある平和の象徴「シュエダゴン・パゴダ」の形を参考にして平和を願って建てられました。

円錐形ドームのビルマ独特の様式で、高さは25メートルあり、日本国内のパゴダの中では最大級です。当時のビルマから贈られた仏舎利が納められています。

季節を楽しむ山頂広場

森の中をのんびり散策したり、ベンチで寛いだり自然を楽しむことができます。

空中散歩の後は山麓をふらり

眉山山麓に佇む風情のあるお店「和田の屋 本店」

滝薬師への石段から続く情緒あふれる建物、大きなのれん、茶店の風情に期待が高まります。店内に一歩入ると、こじんまりとした店内は静かで落ち着いた空間が広がります。庭には白糸の滝が流れ、大きな窓からあふれんばかりの緑が迫ってきます。例年11月中旬から3月上旬にかけて、この白糸の滝周辺に黄花亜麻(キバナアマ)咲き誇り一面黄色に染まるそうです。

お楽しみは「滝の焼餅」

天正13(1924)年、蜂須賀(はちすか)蓬庵家政公が徳島城築城の際に献上喜納されたことから、藩主の御用菓子として名声を博しました。
菊紋の押し型で親しまれている焼餅は、注文を受けると店先でじっくりと焼いてくれます。表面の焦げ目は香ばしく、中はモチモチしていて薄甘い餡とよく合い、幾つでも食べられそうです。

冨田八幡神社
錦竜水

寺町周辺

寺町界隈にはおよそ26の神社・お寺があります。長く続く白壁がまぶしくタイムスリップしたかのようです。

冨田八幡神社

初代徳島藩主・蜂須賀家政公が徳島城の鎮守として整備した「徳島市中五社」のひとつで、歴代藩主からの崇敬も厚かった由緒ある神社です。随神門は江戸中期に建てられたもので、徳島市の文化財に指定されています。
拝殿は石垣のような急な階段がめずらしい。

妙典寺

真新しい釣り鐘と鐘楼は誰でも自由に鐘をうつことができます。

錦竜水(きんりょうすい)

徳島の名水として有名な『錦竜水(きんりょうすい)』の水汲み場
阿波藩主をはじめ地域住民の飲料水として古くから重宝されています。お水を汲みに訪れる地元の方が絶えません。

季節ごとに違った表情を見せる眉山、タイムスリップしたよう寺町界隈。徳島駅からわずか10分ほどの場所です。ぜひ訪れてみてください。

Auther:Mamiko Kusano

CREAZIONE Co.Ltd. Director
From Tokyo
2006 Established CREAZIONE Co. Ltd. I mainly work on branding, digital branding, space design, and furniture design.

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